5月末に大口の取引先が倒産してしまい、売掛金の回収もさることながら、6月からその分の売上がそっくりダウンしてしまうためどうなるかと思いましたが、月間総売上では5月を上回る結果となりました。
前年同月(H25年6月度)対比でも110%=10%UPとなりました。
ビジネスというのは、学校の算数とは違い、10万の取引が減ったからマイナス10万になるかと言うと、その損失分を取り返そうと普段以上に頑張るため、足し算・引き算の答えとイコールにはならない部分があります。
今回の大口顧客の喪失も、大口を狙うこと自体は間違えではありませんが、数少ない大口取引先ばかりに頼っていると思わぬ落とし穴があるぞという戒めと受け止めようと思っています。
宅配クリーニングの場合、どうしても小口を数多くというのはそれはそれで難しい面もありますので、中堅クラスの堅実なお取引先様を1件づつ着実に増やしていこうと考えています。
今は目先の売上より、これから継続的なお取引きに発展するお客様との関係をより強くしていきたいと決意を新たにしたところです。