宅配クリーニングから感じる景況感

アベノミクス効果や消費増税による消費の落ち込みやその反動など、世の中の景気はどうなのかなというニュースを最近よく耳にします。



識者などの意見は、大企業を中心に景気の回復は見られるものの、中小企業や個人消費には行き届いておらず、落ち込んだままであるという旨の見方が大半を占めているようです。



当社も零細企業なので、景気の回復を肌で感じることはありませんが、あくまでも傍から見た感じですが、取引先の企業様は、大手を中心に景気が良くなってきているのかなというのを実感することがあります。



宅配クリーニングの場合、景気が良いからクリーニングを出すということはもともとありませんので、実際に当社への注文が増えたということはないのですが、オフィスを拡大したり、新しいビルに移転されたり、人員を増やしてたりしている会社が多く見受けられます。



それに伴い、宅配クリーニングの新しい需要が増えて、その分が当社の売上UPに繋がるというケースはあります。



つまり、景気が良くなったからイコール例えば今まで月3万だったクリーニング代が5万に増えるということはないのですが、オフィスの移転によってクリーニングする必要なものが発生したり、人員が増えることにより人数分の点数が増えることにより一時的に取引量が増えるということは十分に考えられるのです。



経済は繋がっていますから、まずは取引先の景気や業績が良くなること。これがまずは一番かなと思います。