来週の日曜日22日は衆議院議員選挙の投票日です。選挙戦も大詰めというところです。
選挙期間中は特定の政党や候補者のことはブログに書けませんし、また書くつもりもありませんが、うちの仕事=宅配クリーニングとの関わりについて、選挙が始まると思い出すことがあるので、それについて書いてみます。
何年前くらいでしたか、まだうちの宅配クリーニングの店舗兼事務所が箱崎にあった頃だから平成11~12年=今から17、8年前のたしか参議院の選挙だったと記憶していますが、当時銀座にあったある立候補者の選挙事務所からクリーニングの集配の依頼がありました。
その候補者の運動員やボランティアのスタッフさんが、忙しくてクリーニング店に出す暇がないので、ワイシャツやポロシャツ、ズボン、ネクタイなどを選挙事務所まで取りに来て大急ぎで仕上げて届けてほしいという要望でした。
昔のことなので、記憶が定かではありませんが、たしか夏場だったと思うので、炎天下の選挙活動で運動員さんも汗だくだったのでしょう。また選挙関係者が汚れたままの服では、有権者へのイメージもよくないでしょうしね。
こういうところにも宅配クリーニングの需要があるんだなと思いながら、選挙期間中、毎日その選挙事務所をクリーニングの集配・配達で往復しました。
わたし自身は住居地は中央区内ではないので、その候補には投票できませんでしたが、お客様である以上受かってほしいなという気持ちも芽生えました(笑)
結果はかなりの得票数で見事当選されました。
そう言えば、かの民進党前代表のこの方も、今はご自分でクリーニング屋さんに出しに行かなくてもいいのでしょうけど、秘書もいない初出馬の2004年8月の選挙のときの白いスーツのクリーニングにはたいそうお困りのようで、当時のブログ(コラム)に選挙活動中のクリーニングの必要性を書かれていらっしゃいました。
クリーニング屋さんも影ながら政治家の先生方のお役に立っているんですね。