今年=2019年は業績の行く末がまったく読めず、先月の記事にも書きましたが、1月の売上が過去最低、2月がここ数年で最高(同月比)という結果でした。
1・2月トータルで平年並みといえばそれまでですが、売上の上がり方や下がり方が異常な感じなのです。クリーニングの特性からして、季節変動(=陽気に左右される)というのはありますが、それは主に春先のことで、1月とか2月は関係ありません。
とりあえず2月が良かったので、ほっとするとともに3月がどうなるのかが注目でしたが、売上、利益とも平年並みというところでした。
良かった昨年3月とほぼ同じで、過去5年では3番目=ちょうど真ん中でした。
3月が平年並みだったので、結局は1月がなぜ悪くて、2月がなぜ良かったのかはわからずじまいです。
ただ、クリーニング需要全体は落ち込んでいるという話を最近特によく耳にしますが、やりようによってはまだまだ需要の掘り起こしは十分可能だという手応えを感じました。
もちろん、これは自社にとってということで、全体の需要の掘り起こしということではありません。クリーニング全体の需要は横這い、もしくは微減で今後も推移していくのかもしれませんが、たとえば業界全体の総需要が5%減少したから、イコールすべての業者が一律5%ダウンするわけではありません。
ただし、今までと同じことをやっていたら、総需要が減少する分、自社も落ち込んでいくでしょう。
来月から新元号に変わります。宅配クリーニングも平成のやり方から令和の新しい営業スタイルに転換していきたいと思います。